性病で泌尿器科にかかる

性病にかかってしまったときには

もしあなたが性病にかかってしまった場合、まず最初にやるべきことは泌尿器科で適切な治療を受けることです。

クラミジア性尿道炎をはじめ、性病は一度感染してしまうと自然に治ることはありませんから、早めに医師の診察を受けることが完治へのもっとも近道になるからです。

泌尿器科は全国各地にいくつもありますし、大きな総合病院もあれば個人病院もあります。

インターネット上では病院ごとの評判や口コミが記載されているサイトも多いですし、病院側もホームページを持っているところが多いですから、そういったところで情報収集をしておくと安心して受診できるはずです。

特に気になるのはプライバシーが守られるかどうかという点だと思いますが、この点は各泌尿器科によって環境が少し異なる部分もありますので、気になるのであれば直接問い合わせてみたほうがいいかもしれません。

泌尿器科ごとの特徴

たとえば大きな総合病院の場合泌尿器科は少し離れたところに隔離されてあるところが多く、ほかの診療科に比べれば行きやすくはなっていますが、基本的にほかの診療科と同じフロアにあるのでまったく人目に触れずに受診することはできないでしょう。

その代わり何か大きな症状が見つかった場合、早急に対応できる体制が整っていますので、治療という観点だけで言えば安心感はもっとも高いと言えます。

プライバシーという観点から見れば個人の泌尿器科のほうが配慮されているところが多く、たとえば誰とも会わずに受診できるところもありますし、完全予約制になっているので待ち時間が少なく済むところも多いです。

この点は個人病院のメリットでもありますので、総合病院のメリットと比較してみてどちらが良いのか考えてみてください。

また、その病院は大きな総合病院と連携しているところだとより安心なので、そこもチェックしておくといいかもしれません。

一番はスピーディな治療

ただ何と言っても一番重要なのはできるだけスピーディに治療を進めることで、性病の場合一度菌が潜伏してしまうと進行も早いですし、クラミジアなどは潜伏期間1日~とかなり早いです。

自覚症状がなかなか出にくいのが性病の特徴でもありますが、特徴を知っていればちょっとした変化でももしかしたら…と気付けるかもしれません。

そのためにもあらかじめ自分自身が性病について知識を持っておくべきですし、それが結果的に自分やパートナーを守ることになります。